2014年10月29日

パトロール

猫のラトは頻繁に外に出ますので、今は体中にたくさんの種子をつけて帰ってきます。

気ままに出かけているように見えますが、実は計画的に外に出て歩いている ようにも感じます。


数ヶ月前に、近所の家に空き巣が入ったことを聞きました。
ナント、その空き巣は家の中でタバコをふかして過ごしていたようです。
しばらくの間、この辺りの様子を見に来ている不審車があったような話も聞きました。


標高が七百メートルある自然界の中に家がありますから、一日中 静かです。
日中も聴こえてくるのは、秋の虫たちの鳴き声です。
寒い所ですが、そのような自然が多い場所ですから、何組もの友人たちも引っ越してきました。


今日も引っ越しicon25を終えたK親子がおります。神奈川県の出身です。

自然の中の四十分のジョギングを実施しますと、全ての友人宅(の横の道)を通りますicon16

友人宅に顔を出すわけでもなく、友人も外出しているでしょうけれども、≪自分はこの自然界の中のパトロールをもしているんだ≫を意識して走りました。

もし不審者がいたとしても「この地区にはオヤジがパトロールしている」と思って、空き巣に入ることをしないことに繋がればいいなとも思っていますface09


近くの湖の周囲を走ることの他に、自然界の中を走ることも併せて実行していこうと思います。


目的や意義や意味があることで、原動力につながったりしますicon22


  


Posted by 井出 章彦 at 15:03

2014年10月23日

きまぐれ

猫のことを 『気まぐれ』 と称する言葉をよく耳にします。

ラトの様子を知る限りでは、『気まぐれ』なところは無いように感じます。


猫が気まぐれだと言われる理由の多くが、
*ごはんが欲しい時だけ甘えてくるが、それ以外では名前を呼んでも知らん顔をしている。

*同居している人間とは関係なく、マイペースで過ごしている。

であると思います。


さて、ラトですが、
*お腹がいっぱいの状態であっても、人の所にやって来ます。

※スタッフの由香さんが来た時には必ず、車の所にまでお出迎えに行きますし、
必ず由香さんの膝の上に乗ってきます。 ← ラトは《それは自分の仕事であると捉えている》くらいに感じるじるほどです。

*名前を呼ぶと「にゃ~」と返事をしますし、ラトが遠くにいる時には走ってこちらまでやって来ます。

※私が席を離れると二階やトイレの所までついてきて、(トイレの場合は)私が出るまでトイレの外で待っています。

*外出先から帰宅した時には、「にゃんあんあんicon06」と鳴き叫びながら車の所にまで出迎えに来ます。

*ラトの生活のリズムには周期があるようです。
体内時計があるかと思えるくらいに、行動のパターンが決まっているようです。
(家からは自由に外へ行き来出来るようになっています。数百メートル離れているご近所さんからは度々「ラトちゃんがベランダの上から私たちの部屋の中を覗いていたよ」との情報も入ります)


ですので、『ラトは猫ではなくて、ラトという名の生物』だと思うことがしばしばあります。

けれども、ネズミちゃんをよく捕まえてきますicon16

しかし、魚やお刺身や様々な肉類をあげても一切食べません。
365日毎日同じフードですface08←モンプチ、シーバ、カツオのスティック、カツオのふりかけ(全て猫用)

時々、アイスクリームを一緒に舐めます。時々、裂きイカを一緒に食べます。
ですが、どんなにクリームを舐めても、小さじスプーンに一杯分ですし、どんなに裂きイカを食べても脚五本です。


決めたことを毎日続けることは、なかなか難しいことだと思います。
「今日やったから、明日はやらなくてもいい」というものではなく、『寝だめ、食いだめ』は出来ないのと同じで、日々行なうことが必要な場合のものもあります。
疲れたなぁと思った時にはラトを見たりしますと、「よし、がんばろうicon21」という気持ちになります。

ラトと巡り合ってから五年と四ヶ月が経ちましたが、その頃から既に私がどこに行こうと何をしようと常に横に、そばに、近くにラトはいます。
はぁはぁと汗を流す行(ぎょう)を実施している時にも、ラトはいつもすぐそばに来て丸くなっています。
ですので、くじけそうになった時は、ラトの横で行をやったりしています。 ←最近の私がこのパターンです。新しく開発している事の進展や展開などでいろいろと考え込んだりしていますface10


秋の虫は八月の下旬から鳴き始めました。
標高が七百メートルありますから、庭の草たちも色を変えて、勢いも感じなくなってきました。
虫たちの鳴き声が聴かれなくなったら『冬の訪れ』になるのでしょう。

今、寒いけれどもあえて部屋のガラス窓を夜遅くまで開けています。
虫たちの鳴き声を聴いていたいからです。


虫たちも『気まぐれ』ではなく、「日々精一杯に生きているんだなぁ、鳴いているんだなぁ」と思うと、虫たちが愛おしく感じます。

どんなに量は少なくとも小さくとも、それでも《毎日行ない続ける》ことをしていきたいと考えています。それが≪突破≫や≪ゲット・獲得≫へと繋がるのだと信じているからですface06








  


Posted by 井出 章彦 at 15:34