2008年09月24日

神の道

友人が仕事のことで悩んでいます。
友人は経営者ですので、自分および自分の家族のことだけではなく、そこで働く従業員のことの心配も当然あるわけです。

プロのコンサルタントに相談したところ、「あなたの考え方とやり方は甘い! まるで『地に足が着いていない』ようだ」との診断を受けたようです。


資本主義の世界観、価値観からすると、『役職につく』 『お金持ちになる』 『大きな家に住む』 『名声を得る』 などを成功としてみなしたりする場合もあるかもしれません。

それらのことを否定するわけではありませんが、<お金儲け>という観点からすると、友人の考え方・進め方は〔経営という道から逸れている〕と判断されたようです。
*従業員の生活の保障をとても大事に捉えている友人の考え方に対しての言葉です。



   『目に見えない何かが働いているとしか思えない』状況を知ることも度々あります。

名声も地位も財産もある有力者が、いつも自分のプライドばかりを考えている。
だから、自分のところにちやほやして来る人には笑顔を見せ、そうでない人には冷たい態度(時には権力に任せた言動)をとる。

しかし、人事や選挙、職場での評価などと関係のない人たちは、その人にはまるでちやほやすることはなく、逆に「いくら力のある人でも、人格や性格がねぇ…」と客観視して、正しい目で見ています。
そして、いつも周囲の人たちの評価を気にし続け、いつの間にか虚勢を張り続けているような人間に
なってしまっているのですが、本人は気がついていないばかりか、助言(苦言)をしてくるような人には権力を使っての態度で対します。
このような人には≪心のやすらぎ≫はないように思えてしまいます。


   この世の成功 イコール 心のやすらぎ となっていない場合も多々ある、ということです。



友人の行動および捉え方は、私としては「神の道の上を歩いている」のであり、そして「神の心に沿う行ない」であると感じています。

≪最善の努力をしている人には、その人に深い関係のある天上の方からの助力がもたらされる≫
≪自己本位のおもいはなく、天の方々を信じ、感謝のおもいを持ち、正しい道の上を歩いて行くならば天はその人の前途に希望を与え、そしてまた惜しみない協力をする≫ ことでしょう。


   目に見えない力が存在するのは事実です。

「偶然」、「ラッキー」、「ツイてる~♪」、「シンクロだぁ!」、 よく使ったりするような言葉ですが、よ~く分析してみると 『その時に、目に見えない力~目に見えない存在がおよぼす働きかけとその力』 が
もたらされている場合がとても多いのですね。
      


素直な心であれば、心の中で「何だか違うなぁ」などとの感覚やひらめきがもたらされます。
『答は自分の心の中にある!』というようなことを書いた本もありますが、心の中には潜在意識という領域があり、ここには自身のガイドが存在していると言い換えることも出来ます。


        感謝のおもい と 謙虚な心   そして 素直な心



   『神の道の上』を歩いている友人には、必ず善導がもたらされると信じています。
※私が信じなくとも、善導がもたらされるということは≪宇宙の法則≫なのですがicon27face02  


Posted by 井出 章彦 at 11:05

2008年09月21日

【天地氣光 謙心會】

昨日は大阪において、『エル セミナー』を実施しました。

近畿地方にまで迫って来ていた台風が心配でしたが、熱海を新幹線で出発する三時間前に台風が(熱海を)通り過ぎまして、平常通りの時間と交通手段とでもって、無事に大阪の会場にまで着くことが出来ました。

新幹線の窓から見える景色は、台風一過の後の気持ち良い晴天の中の青空でしたicon01



この日は大阪に行くことから朝の六時には起床しなければならないにも関わらず、朝の五時まで眠ることが出来ませんでした。

それは、次から次へと≪善導および指導~通信・メッセージ≫が、天から届くからです。
そして毎日記録しているノートにそれらの内容を夜中に何度となく記帳し、また実際に身体を動かして確認なども行ない続けました。

届いた指導・メッセージの内容は凄いだけに、興奮してしまい眠れません。

朝方になってようやく一時間だけ眠ることが出来ました。



さて、新幹線の中でのことです。
その日に行なう大阪セミナーの予習などをしながら、京都あたりに新幹線がさしかかった頃でした。

スタッフの由香ぶっちょうから「私の高校の同級生でバイク屋さんをしている友人がいるけれど、先日久しぶりにメールが届きました。 会頭に希望があるならば、以前話していた〔バイクのメンテナンスの講習〕を友人に依頼してみましょうか?」 との言葉を受けました。

私からは「昨夜から今朝にかけて指導がバンバンと届き、それに伴いこれから行なうべき事柄が新たに生じたんだよ。 だから、バイクの講習会はキャンセルさせてね」と、応えました。


夜中から朝にかけて指導として受け取った内容は、雅子にも由香ぶっちょうにも話す気はなく、自身の実践を積み重ねながら、頃合いを見計って二人に話そうと考えていたのです。

ところが、バイクのメンテナンスの話を機として昨夜に受けたメッセージの内容自分が何をしていくのか何を発見したのかそしてそのためのコツは何なのか これらを伝えざるをえなくなったのですface04



「ここでの話はエルスタだけにとどめておこう。 エルのメンバーさんたちには当分の間は話さないでいよう」と思っていました。

ところが、(*二回目のところが です) セミナーの中で受けた質問事項に応えるにあたり、話さないでおこうと決めたばかりの事柄を≪話さざるをえない≫流れになっていったのですface07face08face10icon10


セミナー終了後に、「会頭、よくあそこまで話しましたねぇ。びっくりしましたぁ!!」との感想の言葉を由香ぶっちょうから受けましたicon26



何を話したのかは、今の段階ではエルのメンバーさんたち以外にまだまだ公表出来る段階ではありませんので遠慮させていただきますが、ヒントは【天地氣光 謙心會】ですicon22

拙著『心の眼』(パート1)の中にも記載しましたが、【天地氣光 謙心會】とは私と雅子の二人だけの流派です。 
***ここに、由香ぶっちょうが加わりましたので、現在は三人の流派となりましたがface05***



言うは易し 行なうは難し  ですので、新たなる目標・目的を見据えながら、創意工夫と共に不断の努力が必要不可欠 です。


        早く修得出来るよう、工夫と智恵を持って行ない続けますface01  


Posted by 井出 章彦 at 13:18

2008年09月16日

白羽の矢

ここ数日間というものは兵庫から始まり、その翌日は滋賀や千葉、浅草、横浜、小田原から、一昨日は京都や葛飾から、そして昨日は新宿からというように、全国各地からエルハウスにおこしいただいております。
(そして今週の土曜日には、私たちエルスタッフが大阪に行きまして、セミナーを行ないます)

このような中、由香ぶっちょうは誰に対しても親切丁寧に迎え入れ、そして応対しています。


由香ぶっちょうは二つの≪セラピスト≫としての資格を持っています。
ヒプノセラピスト』 と 『アロマセラピスト』 です。
ですので、エルの主な活動である〔セミナー〕 〔講演会〕 〔セッション〕 〔アチューンメント〕 の他にも由香ぶっちょうによる〔療法〕がなされてもいるのです。

中には、「セミナーに行って会頭(私のことです)の話を聴くよりも、由香さんのアロマを受けたほうがいいわ」という感想を話した千葉の方もいたのですface07 ← 笑いながらですよicon10


由香ぶっちょうの公務員時代には、人事課・秘書課・出納事務局・生涯学習課を経験していました。
これらの課で学んだことや行なってきたこと、身に付けてきたことが全て今、エルの仕事や活動の中に生かされています。
icon06由香ぶっちょうの主な担当は《経理》です。※だから正確な呼び方は《由香経理部長》になります。

また、情報処理の専門教育を受けていますので、パソコンの関係はお手の物で、これまでにも99%ものパソコンに関する事柄を引き受けてもらいましたし、もちろん今も〔現在進行形〕です。

〔療法〕〔経理〕以外に、資料作りやエルハウスに来られる方との日程や時間調整、来客者を熱海駅
まで車での送り迎え、セッションなどで私が話した事柄の筆記(記録)、研修会の準備による買い出しや会場責任者との打ち合わせ、セミナー会場の手配など、実に細かく小さなことまでも由香ぶっちょうは気がつき、そして行動してくれます。

セミナーの中でも〔由香ぶっちょうによる講話〕を設けており、「会頭の話よりも分かりやすい」との評判を得ていますface05

正に、由香ぶっちょうは≪【エル】になくてはならない存在≫です。



公務員時代、由香さんと私との接触はほとんどありませんでした。
ですので、誰からも愛され、可愛がられていた由香さんが退職した時、
「どうして由香ちゃんは退職するんだ? えっ、井出さんと一緒に働くことにするだって!? なにいぃ、井出さんのところで働くだって!!??  一体、由香ちゃんに何が起こったんだぁ~!!!!!icon08」 
と、ほとんどの職員が思ったようです。

   ↑ この年は、7月1日に職場内での異動がありましたので、定年退職ではない《通常の退職》をする職員は6月30日での退職となったのです。 この日に退職する職員は私と由香さんの二人だけでしたから、《大いに目立ってしまった》わけなのです。 


職場に働く職員は、当時四百名以上でした。
その中の由香さんに≪白羽の矢が立った≫のです。
由香さんは【エル】を進めていくにあたっての≪最適任者≫であったわけです。



由香さんは、私および雅子とも縁がとって~も深く強くある関係です。
この縁は、今生に生まれてくる前までの人生(*つまり過去世)においてです。
その回数は数十回にもおよびます。
三人それぞれが親子であったり、夫婦であったりしていたわけですface02face09face01
ソウルメイトと称したりもします。



数日前から雅子が風邪のために体調がすぐれていません。
今も、時々夜中に咳をしています。

「私が疲れていて飲みたいから栄養ドリンクを十本買いました。もしよければ飲んでくださいね」と由香ぶっちょうは言いながら、ドリンク剤をテーブルの上に置いていきます。
「由香さんの分がなくなっちゃうよぉ」と雅子が尋ねると、
「私はおまけに付いてきた(一本の)ドリンクを飲んだからいいのですよ」と答えていました。

 ↑ ↑ 実際は、最初から雅子に十本のドリンク剤を飲んでもらうつもりで用意してきたのです。


icon12icon12icon12雅子も私も、由香さんに信頼し切っていますicon12icon12icon12



今月からですが、セミナーなどのあった二日間を除いてあとの全てを<拳法の稽古>に取り組んでいます。
一回の稽古に、一時間は行ない続けます。
私たちエルスタッフが普段 《地味で地道で自力で行ない進める》 ことを通して、より充実した【エル】とセミナーを設けていくことを目的としているからです。


足腰が疲れてヘトヘトになりながらも、懸命に稽古に励み続ける由香ぶっちょうの姿があります。

その様子を風邪で体調がすぐれない雅子が、目を丸くして「由香さん、すごぉおぉ~いface08」と見つめていました。



ボディハートマインド、これらの全てが大切であり大事なことですから、エルスタも日々取り組んでいますicon16  


Posted by 井出 章彦 at 11:05

2008年09月08日

義務

社会には〔義務〕というものがあります。
たとえば、「税金は納めなければならない」 などです。

他にも、「食事は摂らなければならない」 「眠らなければならない」 「お金を稼がなければならない」などもあります。


これらは、肉体を持って生きていく上で、社会の中で生きていく上で、必要な事柄です。


上記のこと以外で「○○しなければならない」 というおもいを持ち続けていますと、『囚われ』 につながることもありましょう。
』 この字を見ますと、〔人が周りを囲まれている〕ような形ですね。辞書で意味を調べてみますと〔固定した価値観や考え方などに拘束される〕となっています。


生きていく中で、時には「○○しなくてはならない」 というおもいを持って進む場合もあります。
私(およびエルスタッフ)のケース・例を挙げてみますと、≪三十倍の努力をする≫ です。
この意味は、『エルに集う人たちに話していくのも、頭だけの知識ではなくて、自らの智恵を伝えていくのであり、また出来ないことを伝えるのではなく、自らが消化吸収していることを題材とする』 です。

特に、『拳法の動き』が該当します。
《机上の理論》 《空理空論》 ではなく、『自らの行ないの中から得た智恵を話し伝える』ように努めています。


時々、高次元の存在の方から【指導】として届く場合もあります。
上記の≪三十倍の努力≫もそうなのですが、エルスタッフの由香ぶっちょう(部長)に対してもあったのです。

昨年の四月でした。「ヒプノセラピーと国際アロマセラピストの両方の資格を取得するように」との指導がもたらされました。

通常ですと、エルの仕事の一環としての内容ですので、<授業料>や<交通費>などは職場であるエルから出るのが一般的です。
しかし、「全てを自腹で!」との指導でした。

今年の七月まで毎週、毎月、横浜や東京に通い続ける由香さんの姿がありました。
交通費も相当にかかりますが、授業料も相当な額です。
そして由香さんはどちらのスクールにも【皆勤賞】で通いました。

ヒプノのスクールでは《心理学》をも学び、そして自ら《セッションを受ける》ことも繰り返し、広くて深い学びと体験につなげていったのです。

国際アロマはとても難しいと言われており、三回続けて試験に落ちると〈それ以降は資質がないものとみなされて、受講が出来ない〉のだそうです。

このような『金額の負担』 『多大なる勉強量~覚えなければならない知識と理論と技術』というような義務感~プレッシャーなどの中、由香さんの≪地味で根気よく行ない続ける努力と行為≫を私と雅子は目にしていました。

ヒプノに関しては既に卒業しており、国際アロマに関しては昨日『合格した』報告が届きました。
※後日、イギリスのIFA{国際アロマセラピスト連盟}から≪認定証≫が届くようです。


スクールに通い続け、金銭や労力の負担だけではなく、精神への負担もかなり多くあったようですが、その学びと体験を通して<実にかけがえのないもの>を由香さんは掴み得たようです。


よく、「天から与えられたハードル」だという言葉を出したり使ったりしますが、これは事実なのですね。
その結果は、本人にとって(あるいは周囲の協力する人たちにとって)とても大きな学びとして≪得るものは多大である≫ と思います。



今朝、先日のエルセミナーに参加された方からメールが寄せられました。
このブログの内容とリンクすると感じましたので、一部を掲載させていただきます。

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…土曜日の「エルの会」をどうも有難うございました。

またまた、「エルの会」が進化しているというのが第1の感想、
そして、それに合わせて会員の皆さんも進化しているというのが第2の感想、
自分も遅れないように頑張らないとというのが第3の感想です。

簡単に書くと以上なんですが、
「エルの会」の絶えない進化の影に、井出さん、雅子さん、由香さんの日々の努力を痛切に感じます。

「30倍しなければならない」という天の方からの指示を話されておりましたが、
熱しやすく冷めやすい、そして、意志の弱い自分には、痛いお言葉でした。

ですが、その影の努力があってこそ、これだけ「エルの会」が毎月、毎回、進化しつつづけられるんだと納得いたしました。

自分も、小さいながら組織の責任者ですので、エルの会のスタッフの方々を思い出しながら、日々の仕事に生かさねばと思いました。

又、エルメンの皆様の進化も凄いですね。

皆様を拝見していると、自分の至らなさ、欠点が良く見え、戒めになります。
と同時に、元来あまり人に混じってしゃべるのが苦手な自分を受け入れてくださる皆様に、こころより感謝申し上げたいと思っております。

今、会社の一大事に際し、それに合わせる様に、自分の中の何かが変ろうとしているのを感じます。

「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、この心の変化の兆しを良い方向の物にする為に…face02
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「さぁ、由香ぶっちょうの《合格祝い》をしなければ!!face05」 ← 義務(?)face07  


Posted by 井出 章彦 at 11:20

2008年09月05日

末法の時代

ここエルハウスに来られる方々の最近の〔共通点〕は、『亡くなった人の影響を受けている』ことです。

亡くなった人が <天に還っておらず、家の中にそのまま居る>ケース。
亡くなった人が <生前に迷惑をかけていた人に謝罪しに来ている>ケース。
亡くなった人が <途中でどうしたらいいのか分からず、天に還れていない>ケース。

これらの事柄から起きている現象として感じたことは、
「何らかの影響を、生きている人に与えてしまっている」 点です。


《家庭の中に住む人たちの性格が変わった》
《体調がすぐれない》
《夜中にうなされたりする》
などの現象が起きています。


目に見える形で表現しますと、『部屋の中に黒っぽい色をした雨雲が漂っている』 です。
生きている人はその雨雲の漂っている部屋の中にいるわけですから、ジメジメするとか、太陽の光が射さないとか、気持ちがサッパリしない などとなります。

これらは〔比喩〕としての表現ですが、感覚として受け取っていただけることと思います。

(*これらは、天にまだ還れていない霊たちが部屋の中に、あるいは近くに来ている場合のことです)


生前において≪正しいことを知っていなかった≫から、亡くなってから迷う霊たちの存在がとても多いということです。

≪本当のこと ~ つまり、真理(神理)≫を知っていると、天に還った先において迷ったりすることはなくなり、そのことはユートピア・みろくの世にもつながることです。


「地上の最終ユートピアは、地獄の世界がなくなること」 だということを高橋信次師は述べられていたと記憶しています。

迷っている霊たちや、不成仏霊たちが多いことを考えますと、≪真理(神理)≫の必要性をとても強く感じられています。


末法(まっぽう)の世 という言葉がありますが、
人間の生きる意味や意義
人間の使命や目的
どうして生まれてくるのか
死んだらどうなるのか
どこから来て どこへ行くのか
必要かつ大事なことは何なのか
心、精神、魂、霊とは何なのか
などを知らない人たちが多い時代のことだと思います。



           
                今はまだその時代の中なのでしょうか ?


このブログを作成中、埼玉県在住の塩谷パパさんからファックス(およびメール)が届きました。
先日、塩谷家で【寺子屋】を実施して、小学生から高校生までの四人の娘さんたちに『神理の勉強会』をされたとのこと。
このような家庭が増えていくと、ユートピアに益々近づいていき、そして次元上昇もなされていくものだと強く感じました。
♪♪♪ 明日は熱海でセミナーだから、塩谷パパさんとママさんにお話していただこっと ♪♪♪  


Posted by 井出 章彦 at 09:06