2007年08月28日

【エル】は道場

長年、私は空手の道場で心身の修練を積んできたという経験をしています。

そのことからも「【エル】は道場ですよ」という言葉をよく使っています。


先日の東京でのエルセミナーにおいても、「道場」という言葉を私の口から何回も出しました。


その場に参加していた静岡県伊東市のエルメンと、お隣の町のエルメンから後日それぞれに感想が届けられました。
エルは道場」という考えをあらわすのに参考になると思いまして、今回は二人のエルメンからの言葉を掲載させていただきます。

道場という場所は、地味で、地道で、自力が伴う」と、常々私は話していますので、このことを基にしてお読みください。


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…とはいえ、毎回毎回、パワーアップしていく【エルの会】は凄いですね。
本当に内容が濃くて、まだ若輩者の自分には、とにかく「取り残されないようについて行く」のが精一杯でした。

今回1番の自分にとってのポイントは、繰り返しの反復練習の大切さです。
頭で考えなくても、自然に体が動いて行動できるようになるまで、基礎をコツコツと毎日毎日、着実に続ける事の大切さ、 解っているけど続けられない心の弱さをあらためて恥じ入るばかりです。

子供の頃、プロ野球の王選手の話を聞いた事を思い出しました。王さんはバッターとして超一流ですが、一塁手としても同様でして、その練習は、ノックの玉を受けるだけでなく、人が軽く転がすだけの玉を取るという、こんな事しなくたってという練習を何回も何回も繰り返していたそうです。

また、3年前に受けた経営のセミナーの中で出た、「1000人いたら1年後に同じ事を続けていられるのは3人しかいない」という話を思い出しました。

自分1人では三日坊主になってしまいやすいですが、エルの会の皆が居るという気持ちで、コツコツと正法の実践の道を着実に歩んで行きたいと思います…


…「エルは道場」であり、皆で楽しく和気藹々(わきあいあい)と学ぶばかりではなくて、時には学びのために必要でもたらされる痛みも感じながらも、そこからも大きな学びと成長をいただくことが可能な深い場所なんだなって感じました。本当に「エルは道場」なんですね…

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【エル】の会の活動も話している中身も地道であり、かつ地味であり、しかも自力を説き続けていますので、「たくさん刺激を欲しい。いっぱい情報を聞きたい。すぐに人生をツカせたい。ご利益を得たい。霊的能力だけあれば良い」という人には合わない会です。
そしてまた「エルの会に行けば、セミナーに参加すれば、すぐに今悩んでいる答えを聞ける」という人にも向かないでしょう。


どうぞ考えてみてください。想像してみてください。
2500年前のお釈迦様当時の「釈迦教団」を。
2000年前のイエス様当時の伝道を。

お釈迦様もイエス様もどちらも「チャネラー・霊能力者・超能力者・占い師・拝み屋・当てもの屋」という表現は該当しないように思うのです。

【エル】も「お釈迦様の当時のやり方(釈迦教団)と同じなんだ」ということを、特に最近では強く感じています。(*ただし、エルは宗教団体ではありません)


icon12【エル】に興味をお持ちの方は、高橋信次著の『人間・釈迦①~④』(三宝出版刊)を読まれることをお勧めしますicon12 【エル】を理解されるのに役立つばかりでなく、「あなたの人生の師」ともなるべく書になるかもしれませんicon27  


Posted by 井出 章彦 at 20:28Comments(5)

2007年08月27日

いよいよ関西でも

現在、【エル】のセミナーは、毎月≪熱海≫と≪東京≫で実施しています。

先月に京都で『関西エルセミナー』を行なったことにより、「関西方面でもセミナーを!」という声が強くあがるようになりました。

そこで、11月から関西方面でのセミナーを実施することに致しましたface08


第一回目は大阪で実施する予定です。

『関西セミナー』を毎月行なうのか、数ヶ月ごとに行なうのかはまだ考えていませんが、展開して行きます。


昨日は東京でセミナーを実施しましたが、益々《道場》という感を受けてまいりました。

その場に行けば「ご利益」がある、「助けて」もらえる、「救われる」というおもいや観念から【エル】の会を進めているわけではありません。
そして【エル】に集うエルメンも『自力』をモットーにしていますface09


昨日もセミナーの中で私のほうから「今度、部屋の波動を調整しに行きますよ」と、エルメンの一人である南部さんに言ったところ、「自力でやりますから結構です!face03」と、頼もしい言葉が返ってきました。

「うぅ~っ、一本とられてしまったぁ~face07」という感じでした。


〔法の話は聴きたいけれど、会のような集まりに入り、そこでの人との付き合いは嫌だ〕というおもいをお持ちの人もいるかと思います。

私もそのようなタイプです。でも、それぞれがそれぞれを尊重している人たちの集まりですから、何の心配もありませんface02
*【エル】の中でも懇親会などを行なったりしますが、そこで《一番おとなしい》人物が私なのですface10


【エル】は道場としての理念で進めていますから、「心身ともに磨かれる」ことは確かなことですface06


心の平和・やすらぎ・安定 そして不動心』  今日もエルとエルメンは進み行きますface01face01  


Posted by 井出 章彦 at 09:16Comments(3)

2007年08月19日

少数でも

希望・依頼があったので、冊子(講演録)や『井出章彦論語』シリーズ三部作などを福岡、鹿児島の方に送らせていただきました。

どちらの方とも全く面識はなく、このブログを通してだけなのですが、福岡の佐藤さんからは自家製のケーキ(*佐藤さんはケーキ屋さんです)を送っていただき、そして鹿児島の久保さんからは地元で取れたサツマイモを送っていただきました。

私の活動している【エル】は、拡大していく構想は持っていませんが、国内で≪光の灯(ともしび)≫が燈されているようで、とても嬉しく思っていますface02

少数でも、『質の高い人 ~ 心の次元の高い人』が集っていることを実感していますface01

*【エル】を退会していく人もおりますが、私の目的は人数を集めることではなくて「少数であっても、次元の高い人にまずリーダー的存在の人間になってほしい」ことです。

とは言いましても、私自身がそのような存在にまだ至ってはおりませんがface07


「少数であっても、心の次元の高いメンバーの集まり」を更にこのまま目指し続け、そして実践させていただくおもいでおります。


そして、〔謙虚な心〕を持ち、〔感謝のおもいと奉仕の行為〕をモットーにして行きたいと、今月下旬に行なう東京セミナーを前にして、心をあらたにしました。  


Posted by 井出 章彦 at 22:06Comments(2)

2007年08月13日

お盆

残暑お見舞い申し上げますicon10


お盆の時期ですね。

亡くなった人は誰もが「あの世」に還ります。


「還る」という字を見ても分かりますが、「あの世こそが、私たちの故郷」なのです。

つまり、「この世は仮の姿」です。

ですから、「あの世」のことを『実在界』と称し、「この世」のことを『現象界』と称するのです。

※「あの世」がマイホームで、「この世」が職場です。


仏壇や位牌やお墓、お寺が「還る先の場所」ではありません。

このことを知らなければ、生前「善良な民」としての人生を過ごしていても、この世を去った先において「浮遊霊~ふゆうれい」「自縛(地縛)霊~じばくれい」になってしまうこともあるのです。


『井出章彦論語Ⅱ(文証篇)』ではCDを付けています。
このCDの中では、亡くなった魂たちに「行くべき場所」を話し伝えることもしています。

それは『先祖供養』の一環にもなることと思います。
CDをかけながら、相手をおもうだけです。


*この『井出章彦論語Ⅱ(文証篇)』は、200部作成しました。
まだまだ在庫はありますので、ご注文される方はお知らせくださいicon30

**尚、『井出章彦論語Ⅱ(文証篇)』は、『井出章彦論語Ⅲ(理証篇)』と同時に作成し、双方にリンクしていますので、二冊同時に揃えることをお勧めしています。
 価格は各3,500円です***


「迷っている魂たちが全て、天上界の自分の還るべき場所に行かなければ、ユートピアは訪れない」
というこ話を聞いたことがあります。

この世もあの世も「表裏一体」の世界であるならば、確かにそうであると思います。


あの世からは私たちの姿は丸見えです。
ですから、生きている子孫である私たちが「皆、仲良く相和して、オホホアハハと明るい家庭を築いている」ことで、亡くなった先祖の魂たちは「喜んだり、気がつかされたり」します。
これが本当の意味での『先祖供養』になるのではないでしょうか。  


Posted by 井出 章彦 at 13:10Comments(0)

2007年08月09日

神界(しんかい)

この地上界は三次元と称します。
そして「あの世」、つまり異次元の世界は四次元と称したりもします。

詳しくは、あの世には区分が厳然とあり、四次元から九次元まで存在しています。


『正しい生き方の法則』というタイトルで、釈迦の説かれた≪八正道≫を核として【宇宙の理 天の理】を様々な場所で伝えさせていただいております。

その中で、神界(しんかい)という言葉を多く使います。

これは六次元のことです。
「神様がいらっしゃる世界」という意味ではなくて、「神様が望まれている世界」という意味です。


この次元の特長は『自分に厳しく、人にやさしく出来る』ことであり、『何か嫌な出来事があった時に、相手を一方的に悪いと責めたり思ったりするのではなく、自分自身に何か原因はなかったのかを振り返ることの出来る』ことでもあります。

『優良星人』という言葉もありますが、次元でいうところの「六次元 神界」に該当します。


条件は『自分をよく見つめ、そして振り返ることが出来る』ことです。
つまり『反省』のことであり、『八正道の実践』のことであります。


最初は「知識」から入ります。
しかし「知識だけでは悟りに至ることは難しい」ことです。
そこに必要かつ大切なのは「実践」、つまり「行ない」です。


何かをやる前に、あれこれと考え過ぎてしまっていたのでは「いつまでたっても悟りに至ることは出来ません」し、ユートピア・みろくの世の条件の「優良星人」にもなれません。

大切な事柄は≪反省 と 行為≫です。
この二つの両輪があってこそ、自分自身は「神の望まれている世界に住する」のであり、「優良星人として、この地球を優良星にしていける」のであろうと思います。


知識は実践によって〔智恵(智慧)〕となります。
頭でっかちのままでは智恵にはなりません。


まず行なってみる。そして反省しながら勇気と共に修正する。そして次に活かして行く。
この繰り返しによって、人も地球も更なる≪次元上昇≫がなされるであろうと思います。


大切なことは≪実践≫です。
頭でしか理解出来なかった事柄が、実践によって消化吸収出来、「腑に落ちる」「自らの血肉になる」のですicon27


【エル】のセミナー(勉強会)では、「体験談」を重視しています。
それは「生きた教えであり、生きた学び」であるからです。

ですので【エル】のセミナーは、エルメンの体験発表の時間を設けています。

「おばあちゃんの知恵袋」という言葉がありますが、知識を実践によって「知恵(智恵)」に昇華していきたいものですface01  


Posted by 井出 章彦 at 08:43Comments(0)

2007年08月06日

光のシャワー

『関西エルセミナー』を実施した翌日の7月29日は、私を含めて17名のエルメンたちと京都の鞍馬山(くらまやま)に登りました。
ここは、≪霊気~レイキ≫の発祥の地として有名です。

【エル】では、『アチューンメント(伝授)』も行なっています。
鞍馬山に登ったエルメンは、ほとんどが【エル式ライツヒーリング】のアチューンメントを受けていますので、山の小高い平らな場所で『プチ アチューンメント』を施しました。


さて、その結果ですが、両手のひらから銀粉(ぎんぷん)がびっしりと出た人、肘まで銀粉の出た人、と何らかの現象が出た人が十数名いたようです。

また、小高い場所には登らず、下のベンチに座って休んでいた3名のエルメンにも現象が起きました。

小高い場所から「遠隔(えんかく)」で、私のほうから3名に光を送っていたのですが、ずっとその間中は不思議なことが起きていたようですicon05
それまで常時20人くらいの参拝客が周辺にいたにも関わらず、遠隔で光を届けている15分間だけは何故か誰一人として参拝者は来なかったとのことですface08
そして遠隔が終わった頃からまたぞろぞろと、参拝者がやって来たようです。
*この場所は鞍馬山でも最も有名な観光スポットですので、そこに誰もいないということは本来ありえません。しかも、昼前の一番人数が多いときですのでなお更です。


レイキ発祥の地において、16名のエルメンにアチューンメントを行なったこと、光のシャワーを浴びせられたことは、私にとっての一生に残る思い出となりましたface01


『関西エルセミナー』に続く催しとして、来年の2月9日に新潟で【新春大講演会】を兼ねたセミナーを実施します。
一般の方の参加も募集いたします。
今年の2月に新宿で行なった【新春大講演会】の新潟版ですface05
よろしければご参加ください。
場所は、新潟の月岡温泉を予定しています。
*ただ今、新潟支部長の高橋さんと、南部さんが中心となって計画を立てています。

【エル】を拡大・拡張させよう、という気持ちはありませんが、≪光の輪を広げていきたい≫とのおもいは強くあります。


どうぞよろしくお願い申し上げますicon12  


Posted by 井出 章彦 at 12:01Comments(1)