2011年11月21日

古武術

私たちが行なっている武道~≪天翔塾≫は、古武術に該当すると思います。

空手というと、壊す・争う・倒す・攻める・破壊する というようなイメージを持つかもしれないですね。

私たちの≪天翔塾≫の理念は、調和する・攻めない・傷つけない・争わない・対立しない です。

『相手を投げる』(相手を床に静かに転がす)を技の最後に《極め》として行ないますが、それは上記の調和などが成された結果であって、投げたり倒したりすることを目的としているのではありません。


古武術の理念は、スポーツとは違って、相手と争ったりはせず、『相手と調和する』ことだと思います。
「やっつけない(やっつけようとは思わない)」 「相手と仲良くなる」 「自分からは動かず、相手の動きに合わせて自然と自分が動く」 というような言葉をよく見たり聞いたりしますが、これらは古武術に
おけるところの理念であろうと思います。


あらためてそれを考えますと、私たちの≪天翔塾≫は正しく《古武術》なんだな と思うに至りました。



大学時代までは《伝統式の空手》を続けていました。
《フルコンタクト式のカラテ》においても段位を持っています。

それらを通して築き上げ、創意工夫をなし、蓄積してきた≪天翔塾≫という名の武道は、《古武術》に該当する武術・武道でありました。  


Posted by 井出 章彦 at 10:57

2011年11月02日

千日

千日は約三年間です。

一人前になるには「三年を要する」「十年間続けるとその道のプロになる」というような言葉を見たり
聞いたりしたことがあります。

才能や熱意、意欲、得意分野などでも上記の数字は人によって変わるものと思います。


私事ですが、『一日も休まないで連続で続ける』が条件の≪(ぎょう)≫が近々800日になります。
おかげさまで、セミナーなどの中で実施している《波動を扱う》という現証において、大きな成果と効果を挙げていると感じています。

ギターは昨年の五月下旬から本格的に始めていますので、500日という数字です。(上記の行とは違って、ギターは出張中は出来ませんので、《一日の休みも無く》というわけではありませんが)
〔*ソロギターと称する弾き方です。リズムギターとリードギターとベースギターのそれぞれのパートを一人で同時に弾く という奏法です。※コンサートでは一人だけで行なえるというものです。ただし、弾き語りではありませんので、歌は入りません〕

500日ということからの成果と効果ですが、『三十三曲を楽譜を見ないで弾ける』ようになっています。
全曲を通して弾いた場合、《一時間三十分を弾きっぱなし状態》になります。

これならば「コンサートが出来る!!face02」と思いましたが、「テクニックがまだまだたぁ~face07」ですので、益々練習に励み続けていきますface09


先日、箱根在住の同じ《仲間》が、400日に達成しましたface08
そして自ら、「何事も 少しはやっていますと言えるようになるには昔から言いますように《石の上にも三年》だと思います」という考えの下で、≪千日行にトライ、チャレンジする≫意向を伝えてきました。
「一人前になるには三年間は必要」ということなのですね。

彼の意志を《私自身の励み》につなげていこうと思います。

私を含めて二十名以上の仲間たちが、《一日も休まずにを続ける。このことで勇気・継続・努力
・地味・地道・根気・諦めないという精神を養う》につなげています。


真理は知識だけでは《机上の理論》《畳の上の水練》で終わります。
知識は《実践によって智慧に昇華します》。


という実践を通じて、道を一歩一歩 歩み続けていきます。


千里の道も一歩から

さあ、あなたも今日から何かを始めてはいかがでしょうか。
*それを行ない続けていくことが肝心ですicon09  


Posted by 井出 章彦 at 18:49