2006年12月29日

続・法を学ぶ愉しみ

12月28日付けのブログ~『法を学ぶ愉しみ』の中で、藤枝市在住のお二人のメンバーさんから聴いた言葉を、簡単に掲載させていただきました。
その後、私宛にメールが本人より届きました。
内容が、『法を学ぶ愉しみ』に関係するものであり、続けてブログに掲載したい文章でもありましたので、本人の許可を取りまして、ここに顕したいと思います。

*お二人とも、法の学びを「自分自身のこと」「家族内でのこと」のみならず、《職場の子どもたちの為に生かしていきたい》とのおもいでされています。
(お二人とも小学校の先生をしています)

※学校の先生や政治家などによる不祥事が相次いでいるように思われますが、そのようなことはなく、「まじめに、真剣に、誠意と共に」取り組まれている先生もいるのです。

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『希望の星』のブログを拝見させていただきました。私たちの学びにも触れてくださり、感謝・感謝です!
ブログにも書いてくださってありましたが、《今まで以上に法を学ばせていただきたい》と、強く思い願うようになりました。
上手な表現ではないのですが、《法を学ぶ意味が分かった》ような気がしています。(今までは、「ただ知りたい・知りたい」という気持ちだけでしたが)
確かに、美味しいものを食べたり、美しいものを見たりすると、「あ~美味しかった! きれいだなぁ! 楽しかった♪」と、感動はするのですが、それだけで終わってしまっていました。
しかし、法を学ぶということに関して言うと、『その時、その場だけのものではなく、道が一直線に続いていて、そこをどんどん歩いて行きたい!』というような感じのおもいなのです。
午前中に掃除をしながら、『法を学ぶと、何て心が気持ちいいのだろう』と、自然に感じている自分がそこにいることにも気がつきました。
これからも私たち二人は、《セミナーなどにどんどんお邪魔させていただきます》が、どうぞよろしくお願い致します。
******

前回のブログへのコメントを書いてくださったフーカーさんやリエルさんたちの言葉もとても参考になりました。
この場を借りまして、お礼申し上げます。ありがとうございます。


みなさんの歓びが、私たち【エル】の歓びでもあります。
私たち【エル】は、これからも精一杯がんばって行きます。

ご支援のほどを、どうかよろしくお願い申し上げます。
  


Posted by 井出 章彦 at 19:09Comments(0)

2006年12月28日

法を学ぶ愉しみ

【エル】では、月に三回のセミナー(勉強会)の他にも、セッション(相談)や気光のアチューンメント(伝授)などを行なっています。

セッションやアチューンメントでは、その方の(あるいは私の)ガイドからのメッセージがもたらされますので、それまで抱えてきていた多くのそして大きな問題事が解決されたりします。


セッションは一般の方々だけにではなく、【エル】のメンバーさんに対して行なう場合もあります。
「来て良かった~」という言葉をいただくと、とても嬉しくなります。


不思議に思うことがあります。
それは、『問題事が解決したにも関わらず、それ以降もセミナー(勉強会)に参加される』ことです。

「解決したのだから、もうセミナーなどに来る必要は無いではないか」と、考えてしまうのですが、そうではない方が実に多いのです。


昨日までは、藤枝市からの二人のメンバーさんに気光の伝授を施していました。
三日間で一人につき≪十回≫のアチューンメントと呼ばれる≪伝授≫を行なったのです。
そこでは、家族にも誰にも言ってない相談事を二人から受けました。
三日間を通す中で、かなり解決する方向に進んで行ったようでした。


さて、二人が三日間の全てのプログラムを終えて帰宅する時に、「これからも、今まで以上にセミナーに来て、法をしっかりと学んでいきます」と、口を揃えて言うではありませんか。

「もう解決したのだから、来る必要は無いのではないの?」と二人に尋ねました。
そうしたならば、「法を学ぶことがとっても楽しいのです。今では、【エル】のセミナーや【エル】の行事を中心にして人生(毎日)が動いて(進んで)います」という返事でした。


過去世において《お釈迦様やイエス様たちからの真理を学んだ体験を持っている人》は、今生において法に接した時に、知ってか知らずしてか《魂の奥底からの歓び》がもたらされるようです。

このような過去世で法・真理を学んでいた経験のある方は、どんなに遠くからでも大切な『時間とお金』を使ってでもやって来ます。


*コメントを度々書き込んでくださっているkaxiさんやガシラさん、nntochanさん、エイリアさん、ラベンダーさんや笑顔大好き!さんなども該当しますし、また、この『希望の星』のブログを読んでくださっている方の中にも、《前世においてメシヤの説かれていた法・真理を学んでいたという経験がある方》が多くいらっしゃることは、紛れも無い事実です。


【霊性に目覚める】には、『霊的革命を起こす』ことが肝心となり、それには『核となる場所~拠点』が必要になりましょう。

【エル】は「宗教団体」でもなければ「組織」でもありませんが、地上界をユートピア・みろくの世にしていくにあたり『重要な役割を果たすべき位置にある』ことだけは、間違いの無いことのようです。


私は【エル】のメンバーさんたちと共に法を学んでいることに大きな歓びを感じています。
そして、メンバーさんたちの熱意や求道心に触れるにつけ、大きな刺激を受けています。

これからも≪法を縁≫としたお仲間が現れて来ることでしょう。

      来たれよ光の天使たち!
   
      集えよ光の仲間たち!


  


Posted by 井出 章彦 at 09:10Comments(5)

2006年12月26日

苦あれば 楽あり

「基礎がしっかり出来てこそ、応用に行ける」という話を、先ほどまでエルハウスにいらした方にさせていただきました。

「自分なりの祈りの言葉を唱えていけばいい」という彼の言葉に対して、「まず、基礎である祈りの言葉をしっかりと暗唱してから、それから自分なりの言葉にするということにした方がいいよ」と伝えさせていただいたのです。


この話を題材としている時に学んだことがあります。それは、
「苦しみや辛さがあるから、楽(今のしあわせ)を味わい知ることが出来る」ということです。

「楽ばかりでは、今の状態も分かりません」

病気を通して、日頃の健康体でいられるありがたさに気がついたり、感謝のおもいに繋がったり…。
*日頃から健康体であると、ついつい感謝のおもいが持てにくい、ということもあるかと思います。


苦(悪)を知って 楽(善)の良さを知り
善を知って より大きな善の尊さを知る

ですから、私たちには「苦のにがさ」を知ることも、自分自身の魂の器を大きく拡げるのに役立つのですね。


今起きている問題事や悩み事にもきっと、意味や理由、そして意義があることだと思います。

『原因が何かを知り』、そして『原因を変える』ことで、『結果が変わります』

それは、【原因あれば結果あり】という≪宇宙の法則≫ ≪天の理 宇宙の理≫を考えていただくと、理解しやすいことと思います。  


Posted by 井出 章彦 at 19:56Comments(2)

2006年12月22日

あらためて紹介いたします

『希望の星』のブログを始めてから、一ヶ月と十二日が経ちました。
その間にアクセスしてくださった件数が五千数百ということを知り、とても驚いています。

『希望の星』では「正法」というものを、日常の出来事を通じて、誰にでもわかりやすく伝えさせていただいているつもりではおりますが、いかがでしょうか。

特に、昨年の七月から発進した【エル】という名前の会を通しての学びはとても私自身にとりましても多く、「私の毎日の労力のほとんどが【エル】に関わっている」と言っても決して過言ではありません。
ここから「生きた学び~智恵」が生まれてくるのです。


さて、これまでのブログの中では、【エル】の会の中で関する事柄を何度か記してきましたが、【エル】そのものの紹介はまだ記していませんでした。

そこで、今回はあらためて【エル】の紹介をさせていただきたいと思います。

*次に記載する文章は、講演会の会場で配布しているチラシ(紹介文)の一部です。どうぞお付き合いください。


*****
はじめまして 井出章彦(いであきひこ)と申します。
【エル】を通じて、多くの皆さんとご縁を持たせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
私自身の紹介文は、様々な講演会などに講師として出演した時の「プロフィール」を次に記していきますので、それを参照されてください。

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1959年 雪深い信州(長野県)に生まれる。
中学生から始めた空手は黒帯で、現在でもトレーニングとして腹筋・腕立て伏せなど毎日1時間欠かさない。
大学では心理学を学び、福祉関係の仕事に10年間従事する。その後は公務員として12年間従事した。
その他、気光や中医学整体、スピリチュアルヒーリングなどを修得。
1999年10月に「心の眼」が開き、透視能力が開花された。
「天の理」「宇宙の理」に沿った毎日を送り、人々に「正しい生き方を説き伝える」使命を果たすため、更なる透視能力に磨きをかけるための研鑚を続けている。
*2000年に『心の眼』シリーズを全8巻出版。(文芸社刊)
*****
 
私たち三人(私と妻の雅子と親友の由香さん)は、【el】(エル)という名の会を設けました。
私たちはこれまでに講演やセッションおよびヒーリングなどの活動を、ボランティアの形で数年間を行なってきたのですが、2005年の7月から本格的に活動する道を進んで行くことを決意しました。それは「使命~天命」と表現出来るものなのかもしれません。
私たち三人を「チャネラー」と称する方もおりますが、《天からのメッセージを受ける者》という感じで捉えていただきたいと思います。

私たちは「占い師」や「霊能者」とタイプは異にするものです。カウンセリング、占い、霊能とは違い、「観えたもの、(天やガイドから)届いたこと」を伝えます。同時に「そこに法を入れて、話して伝えていく」ものです。
私たちの特徴は「法を基にした話を説き、伝え、広める」ことにあります。お釈迦様やイエス様のような感じとイメージすることで、捉えやすいかと思います。

私たちはより多くの人たちに、『心の眼』シリーズに顕している「心の法則」を深く広く知っていただくことを主目的としていますが、【エル】は宗教ではありませんし、また組織でも教団でもありません。
組織や教団を造ることを目的ともしていません。教祖も教主も幹部もおりませんし、いるのはスタッフと称する私たちの三人だけです。

そして私たちは観えるもの、来たもの、届いたものをメッセージとして伝えます。
法とは、「天の理」「宇宙の理」「自然の摂理」などを言います。
そして「毎日の正しい心の在り方と行ないを示す教え」が法なのです。

また、法は思想ではなく、生活の在り方を示すものでもあり、法は大自然の姿と同じで、そこには調和しかありません。
そして私たちは「正しい心の在り方と行ない」を知ることによって、安らぎのある生活を送っていけるのです。

 私たち【エル】は、心の法則・天の理~「正法」を説き伝え、そして広めていきます。
世の多くの人たちに「法を伝えていく作業」「法を広めていく仕事」をするにあたり
*ウソのないこと
*真実であること
*愛の心、想いを主体にすること
*現実から離れた話に向かってしまわず、そしてカルト的、夢想的にならないこと
*日常生活に密着し、それに則した日々の正しい心と行ないの在り方の話であること
~これらの事柄、項目を特に徹底して進めて行きます。
法を伝えておくことにより、その先の道をその人自身の力で考えていけるようになると捉えています。

つまり法とは、「人生の羅針盤としての役割りを担う」ものであり、
私たちの活動は、『人生の指針を教え示す』ものなのです。

そして私たち【エル】のこの活動は「エヴァ~ユートピアの社会づくり」の一助となるものでもありましょう。
*****


つい先ほど、友人からメールが届きました。メールに書かれていた文章が、【エル】及びメンバーさんの特徴をよく顕しているものでしたので、ここに追加として記載させていただきます。

「…… ○○さんの職場は、体力的なキツさや、気分屋の上司がいて大変な様子ですが、夢を持って頑張っている姿がとても輝いています。一生懸命なその彼女の姿に、助け舟を出してくれる同僚もいるようです。自力で『実を成らす』姿は実に素晴らしいものです…」

この文章から分かるかと思いますが、【エル】は決して≪他力本願≫ではありません。
自らの力~≪自力≫ ≪自助努力≫が、【エル】及びメンバーさんたち一人ひとりのモットーなのです。

ですから、「その会の指導者についてしまう」「狂信や盲信」はないように、メンバーさんたちもそうですが、私たち【エル】のスタッフ側も特に気をつけています。

≪自力があってこそ 次に他力がもたらされる≫のです。
*この場合の他力とは、天やガイドからの善導などを言います。


※【エル】は、宗教団体でもなく、また組織でもありません。
武道で言うところの《道場》のようなところです。


現在、【エル】の会の中で、月に三回のセミナー(勉強会)の他にも、㈱トータルヘルスデザイン主催の『元気アップ講座』もしくは『集中講座』や、他の会社が主催している『井出章彦勉強会』を実施しています。


自宅(兼)オフィスの住所は
〒413-0037
静岡県熱海市笹良ケ台町1-12

パソコンメールアドレスは
raphaelchama2005@yahoo.co.jp  です。


長くなりましたが、今回はあらためて紹介をさせていただきました。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。  


Posted by 井出 章彦 at 15:36Comments(191)

2006年12月21日

人を見て 法を説け

セッション(カウンセリング・個人相談)や気光のアチューンメント(伝授)を行なっていますと、その人の『過去世(前世)』の姿が見えたり、誰だったのか、どのような人物であったのかなどが分かる場合が多々あります。

一昨日、昨日、本日と三人の方のセッション、アチューンメントを続けて行なう中で、全員の『過去世の姿や当時の生き方』が画像として私の方に浮かび上がってきました。

*前世に生きていた当時の性格は、今生に生きている本人の性格と似ている場合もあります。


さて、その「相手の過去世」ですが、教えて良い場合と、そうでない場合があることを昨日知りました。

それは、人の受け止め方には二種類ある、ということを学んだことによります。


例えば、その人の過去世が≪孔子≫だったとします。
人によっては、
「世界の四大聖人のひとりだから嬉しい!」と喜ぶタイプ。
「十数年間も旅に出ていたにも関わらず、遂に最後まで自分の理想は叶えられなかった人生だった」と悲観するタイプ。

ですから、過去世を教えても「相手がそれを喜ぶ、受け入れる、励みにする」というわけでは必ずしもないのですね。


よく、コップの中に入っている水の量によって、プラス思考とマイナス思考の特徴を表現したりします。
コップに半分の量の水が入っているとします。
「まだ半分も入っている」
「もう半分しか入ってない」
との二つの取り方があります。

自分の過去世を知った時に、「辛い部分にスポット」を当てて、励みにするのではなく、むしろ足かせや心に引っ掛かりを作ってしまう人もいるのです。


このようなことから、過去世が『歴史上に名前が残っているほどの人物』であることが分かったとしても、友人にはその名前や実像を教えられませんでした。

自分の取り方と、相手(他人)の取り方は違う場合もあるのですね。

自分に良いことをそのまま相手に勧めると、えてして「押し付け」になってしまう場合も…


【人を見て 法を説け】
このことをあらためて学びました。


しかし、はじめからその相手を見抜けるわけではありません。
その時には、「あぁ、この人は『もう半分しかない』タイプだな」と、学習していけば良いと思います。
≪過ちは改むるに憚る(はばかる)ことなかれ≫というのは、孔子の言葉ですが、≪失敗は良い教訓にして、次から生かしていけばいい≫ということです。


*『井出章彦論語Ⅰ(現象篇)』に付いているDVDとCDですが、人によっては外出先や散歩の途中でも聴くことが出来る《CD大好き》派と、画像を観ることが出来る《DVD大好き》派とがいるのですね。

私の講演会でも、《質疑応答大好き!》 という人も多くいれば、《淡々と講義をするスタイルを望む》人もいる、のです。


本当に、「人それぞれ」なのですね。


※注・【エル】では、セッション(カウンセリング・個人相談)や気光の伝授(アチューンメント)を行なっていますが、「過去世や前世を見たり知ったりするためのものではない」ことを、ここに記述しておきたいと思います。  


Posted by 井出 章彦 at 00:09Comments(2)

2006年12月18日

習うより 慣れろ

先日、勉強会での講演とセミナーでの講話を続けて行なってきました。
合計にして、八時間『法に関して』を話したことになります。

前回のブログの中に書きましたが、日常生活の中でほとんど本やテレビなどを読んだり観たりしていない私には、「外部からの情報」というものはありません。
ですので、講演会での話も「研究した成果」や「様々な外部からの情報を中心にしてのもの」ではありません。


それは、【智恵】から話しています。

智恵は、知識を基にして日常生活の中から身に付けた生きた学びです。
そのために、私の講演では「日常生活での話題」が多くなります。


また、智恵は「ガイドからの通信」とも言い換えられます。
お釈迦様やイエス様は「自分の内在せる仏智をもとにして」説法されていましたが、同時に「常にガイドからのメッセージを受け取りながら」法を説かれていました。


先日の勉強会でのことですが、参加者からは「八正道をいかに日常の中に取り入れていくのか」という、現実的な質問が多くありました。
私からは、法の中に私自身の体験を入れながら、いろいろな方法を併せて紹介しながら、話をさせていただきました。

と、この時です。
私の脳裏に≪習うより 慣れろ≫とのガイドからのメッセージが、パ~ンと届いたのです。
そしてそのまま、この言葉をみなさんにお伝えしました。


「絵に描いたお餅の味は分かりません。実物を食べてみないとお餅の味は分からない」ですよね。


勉強会やセミナーでは「法の知識」を伝えています。
そしてみなさんは、これらの勉強会を通して、また本を通して「法の知識」を得ていきます。

この時に、様々な質問が出てきます。
「これは一体、どういうことなのだろうか?」
「何を言っているのだろうか?」
「どのように進めていくものなのだろうか?」
と。

車の運転は、クラッチとアクセルの踏み込むタイミングだとか、左折したりする時の内輪差(ないりんさ)などは「自分の経験によって」掴めてきます。
ガイドブックで車の運転方法のマニュアルをいくら覚えたところで、それだけでは上手くなりません。
実際に運転してみて、そして上手くなるものだと思います。

これこそが、≪習うより 慣れろ≫です。


言葉の意味にとらわれず、「まず行なってみる」ことです。
すると、理解出来てきたり、行なえるようになったりします。
その事柄の意味や意義も理解出来るようになってきます。
すると「智恵」になります。

どの分野にも当てはまることでしょうが、「初心者から上級者」になるには、「練習を繰り返す」こと、つまり「行ない~実践」が必要だということです。


そして、智恵は「ガイドからのメッセージ」ともお話しましたが、メッセージは「直接もたらされるものではない」場合も多々あります。

実体験を話しますと、先日の勉強会では「ワーク」を取り入れました。
この日の勉強会には二つのワークを用意しておいたのですが、当日の朝までどちらにするか迷っていました。

自宅を出発する直前のことでした。
妻の雅子がパソコンの画面を見て「兵庫県の古本さんからミクシィの書き込みがあるよ」と言います。
しかし、読んでいる時間はもうほとんどありません。
それでも、「大事な友人の書き込みだから、目を通しておこう」と思い、急いで内容を読みました。

そうしたところ、古本さんの書き込みの最後の文章が、「箱の爆破」「グラウディングコード」に関しての記述だったのです。
これこそが、その日の勉強会でのワークでどうしようかと考え込んでいたものだったのです。

「これはガイドからのメッセージに違いない!」と確証した私は、その日の勉強会でのワークに「箱の爆破」などを行なうことにしたのです。

*参加された何人もの方たちから後日、「教わってとても良かった」というコメントをメールで直接いただきました。


*また、古本さんからは、以前いただいたパソコンメールの中で、「頭の中心」との言葉が出てきていました。
この「頭の中心」というのは、私が忘れていた大事なテクニックの一つでありました。
古本さんは無意識で書いたのだと思いますが、来月に実施する『宿泊制特別研修会』で大いに役立つ事柄でもあったのです。


考え込んでいた時に、「直接、ひらめき~ガイドからのメッセージを受ける」ことを望んだりもするでしょうが、『他の人を介して届く形もある』のですね。

*ですが、このような通信も「自力」という「日頃の行ない」があってこそです。


  ≪光 即 道≫
  


Posted by 井出 章彦 at 13:13Comments(4)

2006年12月14日

ネタ切れ…?

【エル】を発進させてからこれまでに、セミナーと様々な講演をさせていただいてきました。
そのセミナーと講演も(合わせて)実にその数は九十回を越えました。

私の場合は普段、ほとんどテレビも観ませんし、本も読みません。
また、学者ではありませんので、「知識を多く積み重ねる」こともしません。

そうなりますと、講演会での「話の題材~ネタ」にぼちぼち困ることも…?


仏法には「仏智(ぶっち)」という言葉があります。
「心の中に内在する智恵」のことです。
「心の中から湧き上がる智恵」とも称します。

ここには、これまでの何百、何千回もの過去世において学んだり体験してきた全ての事柄が記録されています。
*精神世界の分野ではこれを「アカシックレコード」と称するようです。


智恵は「毎日の生活の中から生まれる」ものです。
『法は実践が大切』であると、このブログの中でも常々伝えさせていただいてますが、【その実践を通して学んだり掴んだ事柄が、智恵】なのです。


テレビも本もあまり観たり読まない私ですが、どういうわけか「必要な情報」は、与えられてきます。
それは、何気なくつけたテレビの中で偶然映っていたり、立ち読みした本の中に書かれていたり…

よく、「ガイドからのメッセージは『声』で届くとは限らないよ。電車の中に吊り下がっている広告や、友人からの何気ない言葉などにも『メッセージの手段として届く』場合があるんだよ」と話しているのですが、本当にその通りです。


現在は、妻の雅子が参加しているミクシィを読んでの情報や、スタッフの由香さんが読んだり学んだりしている本の内容の情報を、そして【エル】の仲間たちが話してくれる情報がとっても役に立っています。


お釈迦様やイエス様のように、「湧き上がる智恵」でもって、話が出来るようになりたいと願っているのですが…。

*お釈迦様もイエス様も「大学に通ったり、教会に通っていた」わけではありません。
「学問からではなく、仏智から法を説かれていた」のですね。


     ≪道 即 法≫
   
     ≪法 即 行≫
  
     ≪行 即 光≫

  


Posted by 井出 章彦 at 21:54Comments(12)

2006年12月11日

魂の休養

公務員を辞職してから一年と半年が経とうとしています。

【エル】での主な仕事は、セミナーや講演会の他に、個人セッションや気光の伝授、そして冊子の執筆などです。

公務員時代と大きく違う点は、『自宅を拠点』としていることです。
自宅が『オフィス』ということになります。

ただ、≪透視≫≪ガイドからのメッセージや通信を受ける≫のがメインですので、【魂が休む】ことは一日もありません。
セミナーや伝授、執筆がなくとも、≪通信では魂のエネルギーを瞬間、瞬間使い続けている≫からです。


今日は、昨年の7月に独立してから「はじめての休日」としました。
そこで、スタッフの由香さんに誕生日祝いとして買っていただいた『ドラゴンボール』(全34巻)というマンガ本を、一日中読んでいました。

このマンガには、どういうわけか「惹かれる」ものがあります。
主人公の<孫悟空>の、清らかな心と、強い心と、愛の心に惹かれたのだと思います。
*家にあるマンガ本はこの『ドラゴンボール』だけですが、良質な映画なども気分転換したり、リフレッシュ効果をもたらしてくれる大きな役割をはたしてくれるでしょう。

また、『軽い運動~適度な運動や体操』も、気分転換などになります。
仏法には「色心不二(しきしんふじ)」という教えがあり、「体と心とは一体である」というものです。
ですから、体を動かしたり鍛えることも、精神や心に良い影響を与えます。


今日は正法に関する学びは何もしなかったように思うのですが、一日を振り返ってみますと、その都度その都度「おもい方を振り返ったり」「人に発した言葉を第三者の視点から眺めてみたり」している自分がそこにおりました。

更にまた、このブログを書き込んでいる自分もいます。
*完全な「休日」というわけではなかったようです。


以前にも書き込みましたが、「正法には寝溜めや食い溜めのように溜めることは出来ない」のであり、毎日の実践・行為の積み重ねが「悟りにつながる」のです。
どうもこのクセが【習慣】になっているようです。

それは「嬉しい習慣」です。

「三日坊主」なんていう言葉がありますが、「習慣化」させてしまえば「しめたもの」です。


何かで聞いた(読んだ)話ですが、「私には何の才能もない」とある人が嘆きました。
そうしたら、その人の師は「おまえには『努力する』という才能があるではないか」と話したようです。


『努力することを行ない続ける』ことは、素晴らしい才能だと私も思います。


「神の心は『結果ではなくて、努力するその過程の中に価値があり、光がある』」にあります。


   ≪道 即 法≫

   ≪法 即 行



数日後に㈱船井メディア主催の『井出章彦勉強会』と、その翌日には【エル】東京セミナーがあります。
「知識」ではなく、「智恵」で話が出来るように、今も「学び」と「その学びを通しての実践」を続けています。


*ブログへのコメントを度々書いてくださる「エイリアさん」「kaxiさん」たちも、「実践の大事なこと」を掴んでいらっしゃるようです。

これからも私たち【エル】は、【学者ではなくて、実践者】として、進んで行きたいと思います。

  


Posted by 井出 章彦 at 20:32Comments(1)

2006年12月09日

ツイてる♪ ツイてる!

先ほどまで、船井幸雄先生が主催している『幸塾』に出かけていました。
『幸塾』は、月に一度熱海で行なわれる「船井先生の講演」です。
(他に一人の「ゲストスピーカー」が講師として来られ、『幸塾』は三千円で聴講出来ます)

今日の『幸塾』は、今年最後ということから「船井先生だけの講演」と、場所を移動しての「忘年会」というプログラムでした。


さて、『幸塾』での会場の中で、「世話人」という役を担っている方々からのスピーチがありました。
20名以上の世話人が「感想や抱負」などを一人ずつ順番に語られておりました。

そこで一番多かった共通の言葉が、「ついている」でした。
「ツク人生」のことです。


そういえば昨日の私は、熱海の自宅からトータルヘルスデザイン東京営業所の近くにある会場にまで車を運転し、そこで講演を行ないました。帰りも自らが車の運転をしました。
とっても疲れてしまったために、昨夜は「ジャージ~スポーツウェアー」のままで布団に入り、そのまま就寝してしまったのです。

そして今日の午後1時から始まる『幸塾』ですが、自宅を出たのは12時45分です。

会場には、大阪や名古屋、千葉、埼玉などの遠方から来ている方が大勢いるにも関わらず、なんと私は≪昨夜寝た時の格好のままで(しかも開始の15分前に)自宅を出て会場に向かった≫のです。

それでも、講演会開始前の14分には既に会場に入っていました。
しかも、雨が降っているにも関わらず、傘をささないでも平気でした。


それは、約二ヶ月前に「船井先生のご自宅の(道をはさんだ)隣に引っ越して来ていた」からです。

船井ファンにとってそのような状況は、「実に羨ましい」ことだと思います。

これぞ正しく「ついてる ついてる♪」ですね。


二ヶ月前の引越しをしたい当時のおもいは、「ひらめき」に似た状態でもたらされていました。
しかし、何ヶ所もの不動産屋さんを歩いて回っても、ピンとくる物件はありません。
偶然の如く見つかった場所も、土地と家を購入するとなると<二億円>する物件です。
貸借であっても、家賃はこれまでの1・5倍!
引越しするだけで100万円はかかります。

引越してからも当然、毎月家賃はかかります。

しかし、『その家は天が与えてくださったものだ』という確信を何故だか持っていました。
それは、『天やガイドへの信心』と言えるものです。

そして、『エルのメンバーさんたちにとって素晴らしい効果や成果をもたらす家・場所になる。そのことを目的として引越しをするんだ』と、自我を捨てました。

その結果、今のこの家に引越してからのメンバーさんたちの上達・成長はもちろんのこと、新たにメンバーになる方が一気に7名増えたのです。
※これらの事柄に関しましては、これまでに書いてきたブログを参照されてくださいね。


ポイントは≪自我をなくし、そして天を信じた≫ことです。
併せて≪執着や自己保存をなくした≫ことです。

『人事を尽くして 天命を待つ』と、それは言い換えられましょうし、
『自分さえ良ければいいんだ、というおもいを持たなかった』ことです。

その結果、最近はやりの(?)「ついてる」現象が顕れたようです。


このように≪好転する人生≫は、天からの『調和のエネルギーが与えられる、届く』ことによります。

『調和のエネルギー』を、『天からの光』と称したりもします。


『調和のエネルギー』が与えられるには、「毎日を正しく生きる」ことがポイントです。
不調和な想念を持たない、ということです。

怒りや愚痴、恨み、不平不満などを持っていますと、『天からの光~調和のエネルギー』は届きません。
何故ならば、そのような不調和な想念と調和のエネルギーの波動は「合わない」からです。

波動には「同じものを引き寄せ合う」という法則が働いています。
「類(友)は類(友)を呼ぶ」とも言いますね。


ですので、運命を良くしたい、人生を好転させたい、ツク人生を送りたい、というのであれば、「調和の想念」を持ち続けていてください。

それは、「向上、進歩、努力、勇気、博愛、慈悲」などです。


『心の法則』は、役に立つ教えです。
『心の法則』は、≪天の理 宇宙の理≫であり、≪神の心≫です。
それが≪正 法(しょうほう)≫です。

≪正 法≫は、「お釈迦様が二千五百年前に説かれた【当時の教え】であり、イエス様が二千年前に説かれた【当時の教え】」です。


                    ≪道 即 法≫

        
                    ≪光 即 道≫
  


Posted by 井出 章彦 at 17:54Comments(2)

2006年12月08日

記念の日に

今日は私の47回目の誕生日でした。

そして今日は『元気アップ講座』を、東京の仏教伝道センターにて実施してきました。
そこでの参加者47名+㈱トータルヘルスデザインのスタッフの方々に、(無理やり…?)「誕生日 おめでとう!」を言っていただきました。

また、青木敬司所長からは、京都でのお菓子をわざわざ買っていただきもし、あらためて≪トータルヘルスデザイン≫さんたちの「あたたかく、やさしく、誠実な」心を感じ取ることが出来ました。


また、今日は朝早くから家を出たのですが、帰宅してからパソコンを開きますと、【エル】のメンバーさんたちからそれぞれに「お祝いのことばやメッセージ」が書かれており、三重県の㈲アムリットの小沢泰久・孝香夫妻からはお花が届けられていました。
中には、お歳暮を兼ねて「海苔」や「りんご」を送ってくださったり、2日前の【エル】セミナーでは「超・特大のバースデイケーキ」を持参してくださるメンバーさんもおりました。(とっても高かったと思います)


とは言いましても、誰もが「井出章彦という一人の人間についている」わけではありません。
皆さんがついているのは「法」なのです。

「人につかず 法につけ」という教えがあります。
人につくと、「狂信(きょうしん) 盲信(もうしん)」となってしまいがちです。
これは危険なことなのです。
法を伝えているような上の者が間違えると、その教えを受けている人たちも一緒に間違えてしまうからです。

「間違っていたら、教えてね」と私は常々スタッフに話していますが、「上に立つ者、法を伝える者ほど、自分に厳しくする必要がある」のです。


私個人の考えなのですが、私は「先導役」になりたいと思っています。
自分がトップに立つ、という立場・ポジションではなくて、「あっちの方向に進むんだよ」と方向を示すことをする担当者、です。


最近、特に【エル】のメンバーさんたちの上達・進歩が著しいので、「もう、私の話すことはないよ~」などとも思うこともあります。
*事実、もう「ネタ切れ」のような感じもなきにしもあらず…です。

これからの『元気アップ講座』でも、何を話していったらいいのやら…
*でも、青木所長は私たちや聴きに来てくださる皆さんのために、この先のことを考えてくださっております。


「法は日々の生活の中にあり そして実践が必要」なわけですから、知識ではなくて『智恵』でもって、これからも皆さんを、縁のある方々を『先導』していける自分でありたいと願っています。


誕生日が既に過ぎた方も、これからの方も、どうぞ「より良き歳」であることを祈念させていただき、今回の記述はここまでとします。
(もうあと二十日ちょっとで新年ですね。まだ早いですが、より良きお年をお迎えください)

  


Posted by 井出 章彦 at 22:30Comments(2)

2006年12月07日

最終ユートピア

今、私たちは「最終ユートピア」を建設せんがために、この日本に出てきていると言われています。

「ユートピア」は、「仏国土(ぶっこくど)」とか「エヴァ」と称されています。

それには「正しい想念と行為を、正しい法に沿って持つ、行なう」ことです。


「人の不幸は蜜の味」という言葉を耳にしたりしますが、これなんかは
「自分が不幸でも、自分よりも不幸の人がいれば安心する」
「人の幸せを妬(ねた)む」
というおもいから発している言葉なのでしょう。

人の幸せは「地位や名誉や財産の多さ」ではないと思います。
第三者からは「あの人は地位が高く、名誉職に就いており、財産もあるようだ」と見える人がいたとしても、「家庭の中で、あるいは健康のことなどで問題事を抱えている」かもしれません。
第三者からはその人が幸せそうに見えているとしても、実際には「心の中ではイライラしていたり、不平不満が溜まっていたり…」
これでは「幸せの状態」とは言えないですね。


人のことを言う、人に目を向けるというのであれば、人の幸せの方におもいや考えを向けた方が「自分のためになる」と思います。

まずは、(人の)幸せの原因・理由を知ることで、自分への参考になる。

人を恨んでも、その「恨むという不調和の想念」は、波動の法則により「全ては自分に返って来ます」し、しかも「同じ類いのものを引き寄せて返って来ます」から、その結果、事故や病気、怪我などを誘発させてしまいます。


「人の不幸は蜜の味」は、やはり嫌な思想(?)ですね。


「あの人が幸せになって本当に良かった!」とおもえる人たちが増えることで、この地上界は必ず「ユートピア」になります。

「人の幸せを祈れる、喜べる」人間は、天からの光をダイレクトに心に受けられるので、「やすらぎのある」生活を、人生を送ることが出来ます。


「やすらぎのある生活、人生」は、地位や名誉や財産の多さとは関係ないことを読者の皆さまは既に承知しているかと思いますが、今日買い物をしたお店の中で「人の不幸は蜜の味」という言葉が出たものですので、この題材で書かせていただきました。


明日(8日)は、『元気アップ講座』を東京の仏教伝道センターにて行ないます。
そしてこの日は「私の47才」の誕生日です。
「光の間」で『講座』を行ないますので、(いつもそうなのですが)「光に繋がる」「光をいただける」講座になるよう努めていきます。


来年の1月、2月にも『元気アップ講座』を行なわせていただくこととなっていますが、2月11日(日曜日)には【エル】後援会主催のイベントを実施します。
2月11日に行なう『新春講演会』は、日頃「正法」という「天の理 宇宙の理」を学び続けている私たちの≪ことの葉≫を、【エル】以外の方たちにも聴いていただこうとするものです。
【エル】は「宗教団体」でも「組織」でもない「50名足らずの小さな会」に過ぎませんが、<最終ユートピアの建設>のためにと「自己を高め、魂をより向上しよう」としている者たちが集っています。
「法は日々の生活の中にあり」そしてそれは「実践を通して掴んでいける」のでありますから、『新春講演会』は≪生きた智恵を発表する≫場となります。
ですから、聴講される方は「何かしらの気づきや学びが必ずもたらされる」ことと思います。

場所は新宿の「安与(やすよ)ホール」です。

皆さまがお越しくださることを心からお待ちいたしております。
    


Posted by 井出 章彦 at 19:07Comments(2)

2006年12月04日

出来事の意味 原因

後でその「意味」「理由」が分かる場合も多々あります。
渦中にいる時には、「どうしてこのことが起きたのだろう」
「そのような結果になったのだろう」と、考え込んでしまったというような体験をした方も多くいるでしょう。

その出来事には必ず「意味」「原因」が「ある」のですね。

10月に引っ越しましたが、【エル】のメンバーが一気に7名増えました。
普通に考えますと、「メンバーが増えたから引越しをした」となりますが、
実際はその逆で、「引越しをしたからメンバーが増えた」のです。

「事実は小説より奇なり」とも言いますね。

「目には見えない力が確かに働いている」から、そのような不思議な(?)現象が起きたりするのです。

「作用あれば 反作用」の「作用に当る部分」も、目には見えないものの場合だってあるのです。
*例えば、人をだますなど。

「原因あれば 結果あり」の「原因に当る部分」も、同じく目には見えないものの場合だってあるのです。
*例えば、心の中に恨みのおもいを溜め込んだなど。

目に見えるケースで言いますと、
*車のスピードを出し過ぎて事故を起こした。
*いつもの倍の量の食物を食べて腹痛になった。

このように「目に見える、目に見えない」に関わらず、
全てには「原因があっての結果」だということになります。


離婚したとしましょう。
この時にも、「原因」がそこにあります。
いくら自分と相手との間に「良縁」があっても、必ずしもうまくいくとは限りません。
この世はわずか「10パーセントの意識」で生きているために、
生まれてくる前に立ててきた計画書の中身はほとんど忘れてしまいます。
そうなりますと、感情などが表に出てきてしまい、せっかく縁のある人と出会えても、ケンカして別れたり、嫁と姑の確執が起きたりなどします。

天の世界に還ってから、「あぁ、せっかく約束をしてきていた同士なのに、なんであんなことを言ったりやったりしてしまったのだろう…」と、反省することになるのです。


セッション(人生相談)の中での結婚相談を受けた時、二人の縁生が分かる場合もあります。
その時には「(二人には)縁がありますよ」と伝えることもあります。

縁が二人にない場合は、その時良くても、うまくいかなくなったり、結局は別れたりします。

しかし中には、縁がある者同士が結婚しても、うまくいかない場合もあります。

その理由は、地上界に生きていますと「過去世での縁」「天上界で立ててきた計画」を全て忘れるからです。


結婚相談で難しいことは、二人に良縁があるので「ゴーサイン」をこちらで出しても、二人を含めて、二人を取り巻く周囲の人たち(義理の親とか親族)たちは皆、「わずか10パーセントの表面意識(顕在意識)で生きている」ために、感情などに支配され、その結果、縁生がある者同士であっても、そのことを忘れ(あるいは分からず)離縁したり、離れていくことが多々ある点です。


*結婚がうまくいかなかった時に、世話人や仲介者に文句を言ってきたり、「償え!」「謝れ!」と言ってくる人も中にはいるようですが、それはちょっと「お門違い(おかどちがい)」というような気もするのですが…
仲介者や紹介者が「騙そうとしたり、嘘をついたり、利用しようとする下心」がもしあれば話は別ですが。
しかし彼らたちは「二人のために」との愛のおもいで、一生懸命に考えたり、行なったりしているのですから、縁がある者同士が出逢うように応援し、そして尽力してきた仲介者や世話人に対して「償って欲しい」「謝って欲しい」とのおもいは、どういうものでしょうか。

結婚するまでは、彼ら仲介者や世話人の愛のおもいからの尽力はあっても、結婚してからは二人の問題です。
それが離縁という結果になった時に、仲介者や世話人に「償って欲しい」「謝って欲しい」という言葉やおもいは一体いかなるものでしょうか。


私の聞いた話ですが、ある作家は「本が売れなかったのは、編集者のせいだ」「私に謝れ!」というおもい方をしていたようです。
単純に分かることですが、本が売れなかったのは「著者」に一番の原因があるのではないでしょうか。

人にイライラの感情をぶつけたい、人に責任を転嫁したい、というおもいが根底にあって、編集者に怒りや不満をぶつけたのでしょうか。


自分を振り返ることです。
原因を探ることです。


本が売れないことから考えますと、
自分の力量が不足していたのかもしれません。
まだ、世の中に受け入れる体制が整っていないからなのかもしれません。


拙著『心の眼』シリーズも、パート1はもうじき4刷になりそうです。
しかし、ここまで至るのに6年近くかかっています。
4刷りだから決して「売れない本」というわけではありませんよね。
しかし、実際には6年もかかっているのです。
それは、「世の中に受け入れられるタイミング、時期ではなかった」ということが分かります。

ですから、編集者の責任でも何でもないのです。


物事には全て「原因」「意味」「理由」があります。
それを探り、知り、掴むことが、より良き人生を歩み続けるための手段だと思います。

※『井出章彦論語Ⅰ(現象篇)』のDVDおよびCDを活用されるのもそのためのトレーニングとなるでしょう。


毎月行なわせていただいている㈱トータルヘルスデザイン主催の『元気アップ講座』の中で、来年からは『実習』をメインとしたプログラムも用意しています。
これは、通常の講演とは違い、「エクササイズ、トレーニングを中心に進める」ものです。
*既に1月は定員がいっぱいとなりましたので、2月にも実施することとなりました。
(午後1時から5時までの四時間実施します)


この世で生きている中には日常の出来事において、様々な心配ごとが起きます。
そのような時には、「善意なる第三者」に意見を求めたりしています。
「今の自分の心の持ち方はどうなのか」
「自分のこのおもい方、考え方は片寄っていないか」
などを、私自身は第三者に勇気を持って尋ねることをしています。

これは八正道の中の「正見」にあたります。


八正道は、「中道での視点」を必要とします。

「中道での視点」とは、良心に沿う ということです。

自分の心に嘘はつけません。
人をうまく言いくるめても、自分自身の心の中では「本当のこと」を知っています。
それが「良心」です。

中道~正しく見る、の「正しく」の視点は、この「良心に照らし合わせる」ということです。


文章が長くなりましたので、この辺で失礼させていただきます。
どうもありがとうございました。  


Posted by 井出 章彦 at 15:26Comments(2)

2006年12月02日

日本は地球の中心地

地球に人類が他の星からU・F・Oに乗って飛来してきたのは、今から三億数千年前のことです。

この時の指導者が「アール・エル・ランティー」と称されていた方です。
そしてこの方こそが、高橋信次(1927年~1976年)という名前で出られていたのです。

高橋信次師は、ここ「太陽系霊団」の最高責任者であり、九次元(宇宙界)の方です。
*九次元界はメシヤ~救世主のおられる世界です。
この九次元には他に、イエスキリスト、モーゼ、釈迦がおられます。
※この事柄に関しましては、拙著『心の眼Ⅱ』(パート2)および冊子(講演録)である『太陽系の光の天使たち』を参照されてください。

高橋信次師はかつて、三億数千年前に肉体を持たれて以降、地上界に生まれ降りて来なかったと言われています。
その「真のメシヤ」であられる高橋信次師が、この日本に降りていたのです。


今、地球の歴史が始まって以来の大規模な『アセンション』という「次元上昇」が行なわれています。
それは『地球規模』の大きさです。

そして地球の中心地が、ここ「日本」なのです。
*それは、真のメシヤであられる高橋信次師が降りていたことからもお分かりになるでしょう。


高橋信次師が日本の地に生まれ降りるにあたり、「父親」「母親」「妻」などを誰にするのかの計画を、天上界で計画してきました。
それは1625年の頃だったと言います。

ご存知の方も多いですが、父親はかつての「源頼朝」であり、母親はかつての「(聖母)マリア様」でありました。
(*奥様や娘さん、弟たちは現在ご活躍中ですので、これ以上は触れずにおきます)


今、「物質中心の時代」から、「心中心の時代」へと移行している真っ最中です。
これを「霊性の時代」とも言います。
そして≪霊的革命≫が起きているのだとも言えましょう。

≪霊的革命≫を起こすには、その中心となる場所が必要です。
ですので、高橋信次師の周囲には「お釈迦様の高弟~十大弟子」「イエス様の高弟~十二使徒」などの「次元の高い方たち」が集まってきていたようです。


今、【エル】のメンバーさんたちを見ましてもそれは同じです。
歴史上に名前を残した、ということは関係なく、「心の次元の高い方たち」が集ってきているのは事実なのです。


心の眼で見ますと、㈱トータルヘルスデザインの近藤洋一社長も次元のとても高い方の一人です。

先日、ある方の講演会と懇親会に近藤社長から招待されたので、行って来ました。
その懇親会の会場の中で、近藤社長と私の「目と目が合った」のですね。
(*五秒くらい見つめ合っていました)
その近藤社長の「慈悲深く、心のきれいさが滲み出ていた瞳」に、私は感動させられました。

近藤社長の書かれている文章を読ませていただきますと、心の次元の高さがうかがい知れます。


毎月一度は、㈱トータルヘルスデザイン東京営業所にまで行くのですが、そこのスタッフ全員もまた実に素晴らしい方たちばかり。

「このような方たちと接することが出来て、幸せだな~」と、その都度感じています。


前回のブログの中に書きましたが、「六次元以上の天使」はこの今の日本に140万人以上いるのですから、この方たちに『目覚めてもらい、世の中を良くしていただきたい』とおもっています。

それには、核となる場所が必要です。
そのために【エル】の会が役立てばいいなあ、というのが私個人の考えなのです。


*高橋信次師は48歳で天に還られました。
私は来週(8日)で47歳になります。
信次師の生前に比べたら、今の私は一%くらいの力さえありませんし、仕事もしていないとおもいますが、それでも微力ながらも「天の任命による仕事」を行なっていきます。

どうぞよろしくお願いいたします。  


Posted by 井出 章彦 at 18:26Comments(4)

2006年12月01日

天使、天女…

あの世のことを「天上界」「実在界」と称したりします。
それは異次元世界のことであり、高次元世界でもあります。

≪フォーカス≫という言葉で、あの世を分類されている方もいらっしゃいますが、私(【エル】)は高橋信次師が発表された分類の仕方をとっています。


この地上界は「三次元」と称されていることは皆さんご存知の通りです。
ではあの世は一体どのように分類されているのかと申しますと、「四次元から九次元まで」です。
((*次元の説明につきましては、拙著『心の眼』シリーズおよび冊子(講演録)に詳しく書いてありますので、ここでは省かせていただきますが))次元というものが「厳然と在る」のは事実です。


さて、その次元ですが、
仏教では「菩薩(ぼさつ)」だとか「如来(にょらい)」などと称します。
キリスト教では「天使」「光の天使」「大天使」などと称します。


では、『天使』とは何でしょうか。
本当に『いる』のでしょうか。

次元で言いますと、「六次元以上」が天使です。
*六次元~天使
*七次元~光の天使
*八次元~大天使
と、称しています。

これらは、「光の量の区域」ですので、高い次元の人ほど「光が多い(大きい)」となります。
*大仏様の後ろに大きな後光がありますね。
次元の高い人ほど、この後光が大きいのです。

そして、これらの次元の区域、区分は「私たちの故郷(ふるさと)」ですので、天使とは「人間」のことなのです。

つまり、天使は「人間とは違う特殊な生き物」なのではなく、高い次元にいる人間のことをいうのです。


私の心の眼で見て、今の日本に出てきている天使の数を発表しますと、
六次元から出てきている人は140万人くらいです。
七次元からは500人くらいです。
八次元からは数名です。
九次元は三十年前に還られた高橋信次師でした。
※この数は、過去のいつの時代(アトランティス時代など)よりもとても多いです。
(数十倍に相当する数だと思われます)
それだけ、今世は「地球史上」「人類が地球に降り立って以来」の「稀なる時代」なのだと言えましょう。

ですから、今の日本に生まれ出たということは、「大いなる役割と使命を持って来ている」のです。


なお、天使たちの職業はバラバラです。
そして、この世の地位や名誉や財産とも関係ありません。
光の天使であっても、職場では「何の役職に就いていない」人もおります。
地域社会の中でも「目立たない」人も多くおります。


このような人の特長は、「謙虚で、やさしい」ことがまず挙げられます。
そして「人に怒りをぶつけたり、人の足を引っ張ったりせず、しかも自分を振り返ることをしている」人たちです。


『波動の法則』『心の法則』『大宇宙の真理』の中に、「同じものは集まる」があります。
今、【エル】のメンバーを見ましても、実際に天使(六次元以上の魂の人)が多いのは、事実なのです。
㈱トータルヘルスデザイン主催の《元気アップ講座》で、私の《原因の世界を知り 今を生きる講座》の参加者には、やはり天使と称される方がいらっしゃっているのも事実です。
㈱船井メディア主催の《井出章彦勉強会》にしても同じです。


天使は特別な存在なのではなく、一部の限られている「選ばれし人」というわけでもありません。
誰もが「次元上昇」すれば、誰もが「天使になる」のですから。


武道と一緒です。
憧れの黒帯に、自分自身の努力次第で「なれる」のです。


天使という言葉の他に「天女」という言葉があります。
これは「女性の天使」だということです。

ここに六次元から降りて来ている(生まれて来ている)女性がいるとすれば、その人は「天女」と称されるということです。  


Posted by 井出 章彦 at 13:01Comments(2)