2007年10月29日

こじつけ

結果から、それまでの過程における出来事の意味や理由を言う場合もありますが、それが「こじつけ」にならないように気をつけています。


先日、スタッフがホームセンターで買ってきた品物を透視しました。
しかし、その透視は見事に外れましたicon03

その時には、はっきりと「ちくしょう~ 透視が外れちゃったよ~ 何でだ~!?」と、正直に言います。
*スタッフは実際は高い木の枝を折る≪高枝鋏≫を買ったのですが、私は≪ダスキンのモップ≫を買ってきたのだと思ったのです。この時に、「高枝鋏とモップには共通点があるから、外れたとは言えないよね」ということを口に出したりはしません。
高枝鋏とモップは「どちらも掃除に使うから、同じ種類である」との捉え方をしないということです。
*これをすると、「こじつけ」です。


セッションやセミナーなどで、私自身が特に気をつけていることは、
『嘘を言わない』 
『ゴマをすらない』 
『機嫌をとらない』
そして『こじつけない』ことです。


「ゴマをすらない」 「機嫌をとらない」ことから言いますと、先日、とても熱心なメールを2通送ってきた群馬県の男性がおりました。
私からはその方にはっきりと「私では力不足です。私は占い師ではありませんし、すぐに答を出すことはいたしません。ですから、他の団体・組織に行かれてください」と、伝えさせていただいたのです。

*しかし、この方(I・Yさん)は「はっきり言われてスッキリしました!!」と、昨日の【エル】セミナーに体験参加され、そして【エル】にその場で入会されていきましたicon01

私からのツッパリを真摯に受け止め、そして心を裸にしてきたⅠ・Yさんは「あっぱれ」だと感じました。



前回のブログで≪トーキング≫を書き込みましたが、結果が出てからあれこれ言うのではなく、相手がエルハウスに来られる前に既にセッションに関しての事柄をMDに吹き込んでおくわけですから、「こじつけ」は全く関係なくなります。
(*セッションでの質問内容をあえて事前に聞いておかない場合も多々あります)

また作成しておいたそのMDを、相手が帰る時に「ご自宅で復習として聴いてください」と、手渡しするのですから、こじつけようがありません。


『人を見て 法を説け』という言葉があります。
同じ神理を伝えるにしても、相手の性格を考慮して「言い方を工夫する」ことです。

この場では、「嘘を伝えたり、ゴマをすったり、機嫌を取ることはしない」です。
ましてや、「こじつけをして、出来事の意味や解釈を考えることはしない」です。


普段のセッションやセミナーの中で誤解のないように、今回は「こじつけ」をテーマとして記載させていただきました。


***次回のブログでは、≪トーキング≫を実際に受けた方からの『体験談』を、紹介させていただく予定です***



Posted by 井出 章彦 at 00:18│Comments(1)
この記事へのコメント
会頭ちゃま


群馬のY・Iです。
その節はお世話になりました。
また、これからもお世話になります。

前の記事「トーキング」をはじめ、高橋信次先生の著作を読み直し、
自分の半生をざっと見つめなおしたとき、
「気負い」や「傲慢」「自意識過剰」に気づきました。
それで心を開いた状態でセミナーに参加できました。

『大乗思想』にすっかり踊らされていたのですね。
「この間違っている世の中を何とかせねば!」と気負いこみすぎ、
自分の心の状態まで配慮が行き届きませんでした。


いや~~、はっきりいまして、心が軽くなりました。
すると、ガイドとの通信でしょうか、示唆らしきものが
見るもの、感じるもの、すべてに感じられてきつつあります。

でも、一気に光が入ってきたせいでしょうか?
体はだるくても、眠れません。
体を夜、横にしても、心が高ぶってしまい、意識がはっきりと覚醒してしまうのです。

正直、自分の性格は「思い立ったら命がけ」なので、
このような高ぶりは中道を外れる状態だと思うのですが、
なかなか、治せませんね。反省しきりです。

とにかく、すべてを投げ出した状態で第三者的に、
過去・現在・未来を見ることは、ものすごい気づきをもたらしてくれますね。
この1週間は、普通に過ごしている数年間分の身魂磨きが出来たような感覚です。

ですが、ごれが始まりと考え、今度こそ謙虚に生活して行こうと思っております。

ありがとうございました。
Posted by Y・I at 2007年10月31日 17:25
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