2012年04月08日

武道家

昨日は午後の四時くらいに二~三分間 雪が降りました。

今日はジョギングをしている最中に、三ヶ所 計、六匹(頭?)の野生の鹿をすぐ近くで見ました。

*今日は四月一日のエイプリルフールではありましぇんface07


先週は施設を借りての武道の研修・合宿を実施していました。

ちょうど同じ施設内で大会を開いていた団体があり、六十名くらいの子どもたちが空手の試合を
行なっていました。


私たちの稽古の休憩中、箱根在住の桐丸さんが建物の玄関を通りかかった時に、靴が乱雑していたことに気がついたようです。
桐丸さんは六十人分の子どもたちの靴(※父兄の靴も含まれていたと思います)を黙ってきちんと
並べている姿を 私がトイレに行く途中で目にしましたface05

私はそのままトイレに行ったのですが、すぐ後ろから試合の関係者と思える男性が同じトイレに
入ってきました。

その男性は がに股で 威圧的なオーラを放射し続けており、案の定 男性がトイレから出た後は
トイレスリッパが脱ぎ捨ててありましたface10


≪武術家≫ と称することは出来ても、武道家とは称することは出来ないなと思います。

『心技体(しんぎたい)』とは名ばかりで、肝心な心の部分が欠けているなと思います。

彼らがもし「挨拶という礼は しっかりとしている」と言ってきたとしても、それは《強いものが上》的な
序列であって、《謙虚》からは程遠いものでしょう。
技術や体力、テクニックはあっても、心は失われているものだと思います。
ですから、≪道≫という言葉は使えません。


桐丸さんの姿、行為の中に≪武道家≫としての姿勢を見ることが出来ましたface02



Posted by 井出 章彦 at 19:36