2010年10月29日

維持と向上

60㎏という体重を変わらずに保ち続ける。維持し続ける。
5㎞を25分台で走ることが出来る状態と力を維持し続ける。
3分間 がむしゃらに動き続けることが出来る体力を保ち続ける。

これらは《肉体》のことですね。


魂は私たちの誰もが持っています。
魂は永遠のものですが、肉体は永遠のものではありません。

     *肉体は〔原子体〕
     *魂は 〔光子体〕


2千年前のイエス・キリストが生きていた時代と今とを比べた場合、科学や文明は発達していることがわかります。
医学や天文学、科学技術や化学療法の進化と進歩などなど。

ところが、人の心・魂の進化や進歩を見ますと、あまり差がないように思えることが多々あります。


肉体面からすると、年齢と共に筋力は落ちていきます。
でも、魂は永遠のものですから、時間が経つごとに機能が低下していく肉体とは違います。
魂はこの世だけのものではないということでもあります。


私たちの誰もがこの世を去って、そして天上の世界(高次元・実在界)に還ります。
太陽が東から昇ることと同じで、これは『絶対』です。例外はありません。

この時に、地上界に生まれ降りる前の自分よりも≪1㎝でも2cmでも高くなっている≫ことが何よりも大事なことであると思います。
そしてそれが出来たならば、大いに自分を褒めたり、安堵感や達成感に浸ってもいいと思います。


よく耳にするところの『次元上昇』とは正にこのことであり、そしてそのための条件とは《自力》に基づく《自助努力の姿勢と精神》であると考えています。



Posted by 井出 章彦 at 15:18