2015年03月28日

ステージ発表

二週間後には東京の大きな会場において≪ステージ発表≫を行ないます。
ギターとウクレレを演奏します。

連日、練習と稽古に余念がないのですが、当然のごとく『当日は間違えないで上手に弾きたい』とのおもいが生じています。


このような催しは、七回目となります。
その都度、準備や練習に励んでいるのですが、ギターを自分なりに本格的に取り組んだのは五年前の2010年です。
姪の結婚式の披露宴で《サプライズ》として演奏したのではありますが、練習の一割も弾けず、いまだに当時のことを思い起こす度に《悔しいやら恥ずかしいやら》の感情が湧き出てきます。


しかし、その時に大きな挫折感や悲壮感があったからこそ、現在もギターの練習を続けているわけであります。

たぶん、その披露宴での演奏が上手くいっていたならば、今はギターを弾いてないかもしれません。



悔しさやみじめさが大きかったからこそ、それがバネとなっているようです。




標高700メートルの地においても、春がやってきています。
六種類もの花々が庭のあちらこちらに咲き始めています。

部屋の中では、五つの鉢植えのシクラメンが満開状態です。
*一年に一つの鉢植えが増えていますので、五年前からのシクラメンが咲いていることになります。
鉢には特に何もしてないのですが、ギターの音色による効果があるので、五年前、四年前、三年前、二年前、そして昨年のシクラメンたちが花を開いているのでしょうかicon25



≪春≫のことをスプリングと言いますね。

スプリングとは≪バネ≫です。
成功することを《春が来る》と言ったりすることもあるかもしれませんが、私の個人的なことで表現すると、≪成功の陰にはバネが要る≫。失敗という抵抗があればあるだけ、そのバネは大きく弾み、より高みに到達出来る!!


「それにしても、よく凝りもせずにギターの練習を毎日毎日 続けられているなぁ」と自分のことながら感心していますface02




Posted by 井出 章彦 at 14:41