2014年11月21日

準備

オートバイで出かける時には、行動を起こしてからエンジンをかけてスタートするまでに10分以上は要します。


随所にプロテクターが付いたウェアーを上下ともに着ます。
ジーパンや皮ジャンなどの厚手のズボンや上着を着ます。
スキー靴にも似たライダーシューズを履きます。
グローブ(*手袋)をはめます。
ヘルメットを紐をしっかりと結びながら、かぶります。

ふらっと、薄手のTシャツ姿のままで、サンダルを履き、半ズボンで、手袋なしで・・・
という格好のままではオートバイに乗りません。

夏の日中などには、オートバイから降りると汗でTシャツがびっしょりになります。
しかし、服装という安全の面からの準備は決して怠りません。
すぐ近くのコンビニエンスストア―や郵便局、銀行などに行く場合でも同じです。しっかりと服装を整えます(*準備します)。


私個人だけかもしれませんが、このような《準備という行為》は、自身の精神力を高めたり、集中力を増したり、これから運転することへの意識を高めます。 そしてそれは《安全運転》に繋がります。
※これらの事柄は、服装だけではなくて、そのおもいと意識に作用するものがありますから、無事故で帰宅する・確実に帰宅するための大きな条件でもあると捉えています。
  もちろん、スピードの出し過ぎや無謀運転はいたしませんface06



そういえば、リンカーンの演説の中の言葉だったと思うのですが、「私に6時間で木を伐るような仕事を任せたとしたならば、斧を研ぐことに4時間を費やす」というような旨のことを話しています。

つまり、《それだけ準備は大事である》という意味なのでしょう。


私は、〔準備と蓄積〕をテーマに、あるいはモットーとして自身に掲げているのですが、根気が要ることでありますし、なかなか勇気も要ることですね。

         
       根気、勇気、継続、努力、地味、地道

結局はここに行き着くのです。


*** ここまで書いた時、私の良き友であり、ライバルである『幕之内一歩』を思い出しました!!

   註・実際に彼と会ったことはありません。コミックに登場する人物ですのでface07







Posted by 井出 章彦 at 16:52